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コラム

【仮説をもとに、まず言い切る!】
題に対して得られた情報の中で自分なりの答えを仮説検証想定した「答え」の正当性。
「調査をしてみないとわからない」ところから抜け出して、まず与えられた情報で仮説を立ててみるクセをつけましょう。慣れるまでは「こんな情報、仮説なんて立てられない」と思うかもしれませんが、次第にいくつかの仮説が思い浮かぶようになってきます。
仮説を構築する上で重要なのは、仮説に仮説を重ねてより深い結論を出していくこと、つまり「ポジションを取る」ことです。そのためには、自分で動機を設定していくことがコツです。もちろん、仮説を立てる過程で、何かしらの情報が不足していることもあります。その際には「現状は○○を前提とする」というように条件を仮置きし、半ば無理やりにでも仮説を立てるような習慣をつけてみましょう。
なお、ありがちな罠として、仮説構築が単なるテーマ設定に終止してしまうことがあります。その仮説を検証するためには何をどうしたらよいかが明確になり、かつ、仮説に対する結論(=解決策)が特定できるようになるまでは、推論を進めていくことが必要です。

●具体的なアクションにつながるレベルまで掘り下げて考える
●証の過程での変更が必要になった場合、新たな仮説を構築し、証する